アクセス・行き方

リグレー・フィールドはシカゴ市街の北側、「レイクビュー(Lakeview)」と呼ばれる住宅街の中に位置しています。最寄り駅はCTA(シカゴ交通局)レッドラインのアディソン駅(Addison)で、球場の目の前に直結しています。ダウンタウン(ループ地区)の地下鉄駅からレッドラインに乗れば、乗り換えなしで20〜30分ほどで到着する分かりやすいアクセスです。

球場の住所は「クラーク・アンド・アディソン(Clark and Addison)」という交差点名で語られるほど地元に浸透しており、バス路線(CTAバス152番・22番)もこの交差点に停車します。試合終了直後のアディソン駅は非常に混雑するため、混雑を避けたい場合は一つ北のシェリダン駅(Sheridan)まで歩いて乗車する地元ファンも多くいます。

ダウンタウンからタクシーや配車サービスを使う場合も30分程度が目安ですが、試合終了後は周辺道路が混み合うため、地下鉄の方がスムーズなことが多いです。

チケットの購入方法

チケットはカブス公式サイト・MLB公式アプリから購入できます。リグレー・フィールドは観光地としての人気も高く、天気の良い週末デーゲームは特に人気が集中しやすい傾向があります。

公式サイトで希望の座席が見つからない場合は、StubHub・SeatGeek・Vivid Seatsなどのリセールサイトも活用できます。今永昇太投手の登板が予定されている試合や、日本人選手同士の対戦(他球団に日本人選手が所属するカード)は特に注目度が高くなるため、早めの確保をおすすめします。

今永昇太は先発投手のため出場は5〜6日に1度、鈴木誠也は外野手としてほぼ全試合に出場する機会があります。事前に試合日程ページで先発投手を確認してから観戦日を決めるとよいでしょう。

座席の選び方

リグレー・フィールド最大の名物は、外野フェンスを覆う蔦(アイビー)です。1937年に植えられて以来、シーズン中は緑の壁がグラウンドを縁取る独特の光景を作り出しており、「フレンドリー・コンファインズ(Friendly Confines)」という愛称でも親しまれています。また、今なお人の手で操作される手動式スコアボードも現役で稼働する貴重な存在です。

球場周辺の建物の屋上にも観戦スペース(ルーフトップシート)が設けられており、球場内とは異なる開放的な雰囲気で観戦できるのもリグレー・フィールドならではの体験です。初めての観戦であれば、フィールド全体とアイビーの壁を一望できる内野上段〜バルコニー席がおすすめです。

シカゴは夏でも風が強い日があり、特にレイクフロント(湖畔)から吹き込む風がホームランの出やすさに影響することでも知られています。天候によって試合展開が大きく変わるのもこの球場の見どころです。

周辺情報・グルメ

球場を取り囲む「レイクビュー」エリアは「リグレービル(Wrigleyville)」の愛称で親しまれるにぎやかな繁華街で、試合前後に楽しめるバーやレストランが多数集まっています。シカゴ名物のディープディッシュピザやシカゴドッグ(ケチャップを使わないのが流儀とされるホットドッグ)を球場周辺で味わうのもおすすめです。

球場は1914年開場でMLB2番目に古い現役球場(最古はフェンウェイ・パーク)。歴史的建造物としての趣も観戦の楽しみのひとつです。今永昇太・鈴木誠也の両選手は日本のメディアでも取り上げられることが多く、球場内の売店で見かける機会もあります。

リグレー・フィールドからミシガン湖畔までは徒歩やバスで行き来できる距離にあり、試合前後に湖畔の散策を組み合わせる観光客も多く見られます。

球場内の名所・非試合日の楽しみ方

球場正面ゲート上には、カブスのロゴをあしらった赤い電飾看板「マーキー(Marquee)」が掲げられています。1934年から球場のシンボルとして親しまれており、記念撮影スポットとしても定番です。試合日以外でもこの看板と球場外観を見に立ち寄るファンが多く、リグレービル散策の目印にもなります。

観戦日程が合わない場合や試合前の時間を活用したい場合は、球場内を巡る「ボールパークツアー」も用意されています。手動式スコアボードの操作室やダグアウトなど普段は入れないエリアを見学できるコースもあり、球場の歴史をより深く知ることができます。詳細はカブス公式サイトで確認できます。

観戦のコツ・注意点

ゲート開場は通常、試合開始の90分〜2時間前です。シカゴは日中と夜間の気温差が大きい日があるため、羽織るものを一枚持っておくと安心です。

試合終了後のアディソン駅は大混雑するため、時間に余裕を持って行動するか、あえて少し離れたシェリダン駅まで歩くのも一案です。球場の基本データはリグレー・フィールドの球場データページで確認できます。