シカゴ・カブスの成績スコアカード・指標分析
シカゴ・カブス(Chicago Cubs)の打撃・投手・守備スコアカードと成績指標を日本語でまとめています。OPS・ERA・WAR・FIP・WHIPなどセイバーメトリクス指標のリアルタイムデータ、ナショナルリーグ中地区順位表、公式SNSアカウントもあわせて確認できます。
シカゴ・カブスは2016年に108年ぶりのワールドシリーズ制覇を果たし「ビルー・バックの呪い」を解いた球団。鈴木誠也(2022年〜・OBP重視のコンタクト打者)が在籍し、今永昇太(2024〜・チェンジアップ右腕)が加入した「日本人選手が2人同時在籍」球団として日本人ファンの注目度が急上昇。リグリー・フィールド(1914年開場・PF=102・屋外・天然芝)のアイビー外野壁とレイク・ミシガンからの風は打球特性を大きく左右し、追い風の日と向かい風の日でOPS・HRが激変する。2016年の覇者を支えたカブリアン・ブライアント・アンソニー・リゾ・ジェイビア・バエスらは既に他球団へ散り、現在は新しい黄金世代の育成期。コービン・バーンズ(元ブリュワーズ)獲得など投手陣整備が加速中。
チーム状況
更新: 2026年9月4日突出した強みはないが総合力でまとまったチーム。
- 強み打線の総合力(OPS)がリーグ上位
- 強み本塁打数がリーグトップクラス
- 強み得点力がリーグ上位水準
- 課題被本塁打が多く一発に弱い
- 課題クローザーが不安定で逃げ切れないケースが多い
詳細指標 (全30球団中の順位)
打撃
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 打率 | .251 | 6位 | .249 | → |
| 出塁率 | .339 | 1位 | .320 | ▲ |
| 長打率 | .431 | 1位 | .430 | → |
| OPS | .770 | 1位 | .750 | ▲ |
| 得点 | 753 | 1位 | 793 | ▼ |
| 本塁打 | 198 | 1位 | 223 | ▼ |
| 二塁打 | 238 | 6位 | 267 | ▼ |
| 打点 | 711 | 1位 | 771 | ▼ |
| 盗塁 | 101 | 10位 | 161 | ▼ |
| 盗塁成功率 | 84.9% | — | 82.1% | ▲ |
| 四球 | 592 | 1位 | 554 | ▲ |
| 三振 | 1195 | 20位 | 1277 | ▲ |
| 犠打 | 7 | — | 10 | |
| 犠飛 | 38 | — | 55 | |
| 併殺打 | 92 | — | 72 | ▼ |
投手
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 防御率 | 4.18 | 17位 | 3.79 | ▼ |
| WHIP | 1.26 | 9位 | 1.18 | ▼ |
| 被打率 | .245 | 17位 | .239 | ▼ |
| 被本塁打 | 213 | 30位 | 202 | ▼ |
| 奪三振 | 1092 | 26位 | 1265 | ▼ |
| 投球回 | 1260.2 | 2位 | 1435 | ▼ |
| セーブ | 30 | 24位 | 44 | ▼ |
| セーブ率 | 55.6% | — | 68.8% | ▼ |
| ホールド | 50 | 30位 | 111 | ▼ |
| 先発防御率 | 4.18 | 17位 | 3.79 | ▼ |
| 先発WHIP | 1.26 | 9位 | 1.18 | ▼ |
守備
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 守備率 | .990 | 1位 | .989 | → |
| 失策 | 52 | 1位 | 60 | ▲ |
| 併殺 | 107 | 14位 | 117 | ▼ |
総合
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 勝率 | .560 | 7位 | .568 | ▼ |
| 得失点差 | +133 | 3位 | +144 | ▼ |
スコアレーダーチャート
打撃・投手・守備・総合の4軸で30球団内の相対評価を可視化(100点満点、50点がリーグ平均)
スコアをテーブルで見る
| 項目 | スコア | 評価 |
|---|---|---|
| 打撃力 | 100点 | A+ |
| 投手力 | 47点 | C+ |
| 守備力 | 91点 | A+ |
| 総合 | 83点 | A |
シカゴ・カブス チーム内リーダー
本塁打
- Pete Crow-Armstrong39
- Alex Bregman24
- Seiya Suzuki24
打率
- Pete Crow-Armstrong.280
- Seiya Suzuki.273
- Alex Bregman.260
防御率
- Shota Imanaga4.01
奪三振
- Shota Imanaga148
- Colin Rea97
- Matthew Boyd79
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出典: Google ニュース
日本人ファンのための観戦ポイント
鈴木誠也はOBP(出塁率)が高くwRC+が110〜120台を維持する「典型的なMLB中軸打者」のStatcastプロファイルを持つ。今永昇太のチェンジアップのSwStr%・Run Value(球種価値)を追うのが2024年以降の最大の楽しみ。リグリー・フィールドの「風の日」(追い風・向かい風)でのHR数・OPS差を計算すると、パークファクターが一日単位で変動する面白さが体感できる。
シカゴ・カブスの歴史と記録
2016年のワールドシリーズ制覇(対クリーブランド・インディアンス)は1908年以来108年ぶりの優勝で、第7戦の延長での劇的な逆転は「MLB史上最も感動的な試合」の候補。リグリー・フィールドでの初のWS制覇(1945年が最後の前回進出)は、アイビー外野壁・手動スコアボード・ビルのツタが世界中に中継された。鈴木誠也が2022年から在籍し今永昇太が2024年に加入した「同時期の日本人二人体制」は、過去のMLB歴史でも稀なケースで日本ファンの注目を毎年引き付けている。
基本情報
- リーグ
- ナショナルリーグ(NL)
- 地区
- Central
- 本拠地
- Wrigley Field
- 公式サイト
- https://www.mlb.com/cubs
- 詳細成績
- Baseball Reference / FanGraphs