打者の基本指標

MLBを観るうえで最初に覚えたい打者の基本指標です。

指標英語意味目安(良い水準)
打率AVG / BA安打数 ÷ 打数。ヒットが出る確率.280以上が平均的優良
本塁打HRホームランの数30本以上でタイトル圏内
打点RBI自分の打撃で得点させた数100打点以上が一流
出塁率OBP(安打+四球+死球)÷ 打席数。塁に出る確率.350以上が優良
長打率SLG塁打数 ÷ 打数。長打力を示す.500以上が優良
OPSOPS出塁率 + 長打率。総合打撃力の代表指標.800以上が平均以上

中でもOPS(出塁率+長打率)は打者の総合的な貢献を簡潔に示す指標として広く使われています。詳しくはOPS用語集ページをご覧ください。

各記録が誰に付与されるかの判定ルールは勝利投手・敗戦投手・セーブの決定方法、守備位置の基礎はMLBの守備位置完全ガイドで解説している。

投手の基本指標

投手の成績を読むための基本指標です。

指標英語意味目安(良い水準)
防御率ERA9イニングあたりの自責点。失点の少なさを示す3.00以下が優秀
勝利W勝ち投手になった回数(チームに左右されやすい)15勝以上でトップ級
奪三振K / SO三振を取った数200以上がエース水準
WHIPWHIP(与四球+被安打)÷ 投球回。1イニングあたりの走者数1.20以下が優秀
K/9K/99イニングあたりの奪三振数。奪三振能力の純粋な指標10以上が高水準

「勝利」は打線や守備の援護に左右されるため、投手の能力をそのまま示すわけではありません。近年は防御率・WHIP・奪三振率が重視されます。

中級指標:FIP・wRC+・WAR

より深く野球を分析するための中級指標です。

  • FIP(投手):守備の影響を排除した「真の投球力」を示す指標。防御率より投手本来の力を反映しやすい。→詳しくはFIP解説
  • wRC+(打者):球場・リーグ補正済みの打撃指標。100が平均で、120以上は優秀。→詳しくはwRC+解説
  • WAR(総合):打撃・投球・守備・走塁をまとめて「勝利貢献数」で示す総合指標。5WAR以上がオールスター水準、8以上がMVP候補。→詳しくはWAR解説

これらの指標はセイバーメトリクス用語集でさらに詳しく解説しています。

成績を確認できるサイト・アプリ

MLBの公式成績は以下のサービスで無料確認できます。

  • MLB公式サイト(mlb.com):リアルタイムスコア・選手成績・動画ハイライト
  • Baseball Reference(baseball-reference.com):歴史的な詳細成績・WAR(bWAR)
  • Statcastを活用した高度指標を提供するFanGraphs(fangraphs.com):高度なセイバーメトリクス指標・WAR(fWAR)

このサイトではチーム成績ランキング日本人選手成績順位表を日本語で確認できます。