フィラデルフィア・フィリーズの成績スコアカード・指標分析
フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)の打撃・投手・守備スコアカードと成績指標を日本語でまとめています。OPS・ERA・WAR・FIP・WHIPなどセイバーメトリクス指標のリアルタイムデータ、ナショナルリーグ東地区順位表、公式SNSアカウントもあわせて確認できます。
フィラデルフィア・フィリーズはブライス・ハーパー(一塁手兼DH・MVP2回)・トレア・ターナー(遊撃手)・カイル・シュワーバー(外野手・本塁打上位)らの強力打線で2022〜2023年に2年連続ワールドシリーズ進出を果たした。2022年はアストロズに敗れ準優勝、2023年もポストシーズンで活躍した。J.T.リアルムート(捕手・フレーミング・Pop Time上位)・ニック・カステリャノス・マーカス・シェミェンが打線を支える。シチズンズ・バンク・パーク(2004年開場・PF=103・打者有利)では打者のwRC+を補正して読む必要があり、フィラデルフィアの熱狂的かつ批判的なファン文化(ブーイングの激しさで全米有名)が選手にプレッシャーを与える。
チーム状況
更新: 2026年10月30日投手陣は安定しているが打線の援護が少なく接戦が多い。
- 強み奪三振能力が高い投手陣
- 課題打線の得点力に課題あり
- 課題被本塁打が多く一発に弱い
詳細指標 (全30球団中の順位)
打撃
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 打率 | .240 | 21位 | .258 | ▼ |
| 出塁率 | .312 | 23位 | .328 | ▼ |
| 長打率 | .395 | 24位 | .431 | ▼ |
| OPS | .707 | 22位 | .759 | ▼ |
| 得点 | 713 | 19位 | 778 | ▼ |
| 本塁打 | 182 | 17位 | 212 | ▼ |
| 二塁打 | 246 | 17位 | 268 | ▼ |
| 打点 | 691 | 17位 | 753 | ▼ |
| 盗塁 | 105 | 15位 | 124 | ▼ |
| 盗塁成功率 | 84.7% | — | 80.5% | ▲ |
| 四球 | 529 | 17位 | 528 | → |
| 三振 | 1318 | 11位 | 1337 | ▲ |
| 犠打 | 15 | — | 16 | |
| 犠飛 | 55 | — | 42 | |
| 併殺打 | 113 | — | 95 | ▼ |
投手
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 防御率 | 4.04 | 11位 | 3.79 | ▼ |
| WHIP | 1.29 | 16位 | 1.23 | ▼ |
| 被打率 | .248 | 20位 | .245 | ▼ |
| 被本塁打 | 191 | 21位 | 177 | ▼ |
| 奪三振 | 1577 | 1位 | 1471 | ▲ |
| 投球回 | 1438.1 | 11位 | 1440.1 | → |
| セーブ | 42 | 17位 | 47 | ▼ |
| セーブ率 | 64.6% | — | 63.5% | ▲ |
| ホールド | 73 | 26位 | 83 | ▼ |
| 先発防御率 | 4.04 | 11位 | 3.79 | ▼ |
| 先発WHIP | 1.29 | 16位 | 1.23 | ▼ |
守備
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 守備率 | .986 | 15位 | .989 | → |
| 失策 | 80 | 14位 | 62 | ▼ |
| 併殺 | 105 | 26位 | 105 | → |
総合
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 勝率 | .543 | 8位 | .593 | ▼ |
| 得失点差 | +15 | 12位 | +130 | ▼ |
スコアレーダーチャート
打撃・投手・守備・総合の4軸で30球団内の相対評価を可視化(100点満点、50点がリーグ平均)
スコアをテーブルで見る
| 項目 | スコア | 評価 |
|---|---|---|
| 打撃力 | 34点 | C- |
| 投手力 | 67点 | B+ |
| 守備力 | 46点 | C |
| 総合 | 72点 | B+ |
フィラデルフィア・フィリーズ チーム内リーダー
本塁打
- Kyle Schwarber45
- Bryce Harper29
- Trea Turner19
打率
- Bryce Harper.269
- Brandon Marsh.260
- Bryson Stott.256
防御率
- Jesús Luzardo2.86
- Cristopher Sánchez2.91
- Zack Wheeler3.00
奪三振
- Cristopher Sánchez231
- Jesús Luzardo221
- Zack Wheeler193
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出典: Google ニュース
日本人ファンのための観戦ポイント
ハーパーは2021年MVP時点で打撃・守備・走塁すべての指標が高かったが、2022年の肘怪我後は指名打者専念でOPS・wRC+は維持しつつ守備WARが消えた典型的な「怪我後の指標変化」事例。PF=103環境での真の打撃力(wRC+補正値)とリアルムートのCatcher Framing指標を合わせた「捕手の総合評価」はフィリーズ観戦の最大の楽しみのひとつ。
フィラデルフィア・フィリーズの歴史と記録
ブライス・ハーパーは2021年のNL MVP・2017年の前球団ワシントンでのMVPと、2度のMVP受賞者として「現代NLの最高打者」の一人として長く君臨している。1980年のワールドシリーズ制覇はマイク・シュミット(三塁手・歴代最高守備WARクラス)がMVPを受賞し、「フィリーズ最初の黄金時代」として記憶される。2022年のワールドシリーズ進出(対アストロズ、シリーズ敗退)ではキャプテン・ブライス・ハーパーの肘・手の怪我を押しての活躍がフィラデルフィア市民の心を掴んだ。
基本情報
- リーグ
- ナショナルリーグ(NL)
- 地区
- East
- 本拠地
- Citizens Bank Park
- 公式サイト
- https://www.mlb.com/phillies
- 詳細成績
- Baseball Reference / FanGraphs