ミルウォーキー・ブルワーズの成績スコアカード・指標分析

ミルウォーキー・ブルワーズ

ミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)の打撃・投手・守備スコアカードと成績指標を日本語でまとめています。OPS・ERA・WAR・FIP・WHIPなどセイバーメトリクス指標のリアルタイムデータ、ナショナルリーグ中地区順位表、公式SNSアカウントもあわせて確認できます。

ミルウォーキー・ブリュワーズは低〜中規模予算でFIP重視の投手陣とDRS重視の守備選手を組み合わせる「セイバーメトリクス球団の優等生」。コービン・バーンズ(2021年サイ・ヤング賞後にカブスへ移籍)が体現した「Stuff+・カッター・SwStr%急上昇」による投手覚醒は球界最高の「指標的成長事例」のひとつ。クリスチャン・イエリッチ(2018年MVP・wRC+170台)のBABIP急上昇→下降軌跡は「BABIP回帰の教科書事例」として有名。アメリカン・ファミリー・フィールド(PF=100・中立・開閉式屋根)はウィスコンシン州の寒冷気候に対応した全天候型で、PF=100の中立環境が指標評価の基準点として使いやすい。

チーム状況

更新: 2026年9月4日

打撃・投手ともにリーグ上位水準。優勝争いに絡む実力を持つ。

  • 強み打線の総合力(OPS)がリーグ上位
  • 強み得点力がリーグ上位水準
  • 強み機動力を活かした積極的な攻撃
  • 課題長打力に乏しく一発が期待しにくい

2026年 チームスコア

打撃力
B+ +5点
投手力
A+ +9点
守備力
B
総合
A+

詳細指標 (全30球団中の順位)

打撃

指標順位 昨年
打率 .256 3位 .258
出塁率 .339 2位 .332
長打率 .399 18位 .403
OPS .738 5位 .735
得点 705 3位 806
本塁打 131 29位 166
二塁打 246 4位 265
打点 665 3位 750
盗塁 137 6位 164
盗塁成功率 75.7% 75.6%
四球 579 2位 564
三振 1176 16位 1266
犠打 31 26
犠飛 38 50
併殺打 88 97

投手

指標順位 昨年
防御率 3.47 2位 3.58
WHIP 1.17 4位 1.23
被打率 .221 2位 .230
被本塁打 148 10位 168
奪三振 1347 2位 1432
投球回 1259.2 3位 1442
セーブ 44 4位 45
セーブ率 71.0% 68.2%
ホールド 76 17位 107
先発防御率 3.47 2位 3.58
先発WHIP 1.17 4位 1.23

守備

指標順位 昨年
守備率 .987 12位 .987
失策 64 10位 76
併殺 105 16位 122

総合

指標順位 昨年
勝率 .617 1位 .599
得失点差 +171 1位 +172

スコアレーダーチャート

打撃・投手・守備・総合の4軸で30球団内の相対評価を可視化(100点満点、50点がリーグ平均)

スコアをテーブルで見る
項目スコア評価
打撃力72点B+
投手力95点A+
守備力63点B
総合100点A+

ミルウォーキー・ブルワーズ チーム内リーダー

本塁打

  1. Jake Bauers23
  2. Jackson Chourio21
  3. Brice Turang17

打率

  1. Jackson Chourio.285
  2. William Contreras.272
  3. Jake Bauers.268

防御率

  1. Jacob Misiorowski1.97

奪三振

  1. Jacob Misiorowski227
  2. Kyle Harrison130
  3. Shane Drohan110

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出典: Google ニュース

日本人ファンのための観戦ポイント

ブリュワーズはFIP重視編成の実例が最も明確に見える球団。FIPが低くERAが高い投手を安く獲得してPF=100中立環境で活かす戦略が数字に出る。バーンズのStuff+とK-BB%急成長(2019〜2021年)はトレーニング・球種革命の証拠として指標マニアに広く語られ、イエリッチのBABIP推移(2018年高・2019年以降回帰)はBABIP回帰理論の最も有名な実例として頻繁に引用される。

ミルウォーキー・ブルワーズの歴史と記録

クリスチャン・イエリッチは2018年シーズン終盤に急激にBABIP・wRC+が爆発し(.321/.402/.671)MVPを受賞したが、翌年以降のBABIP回帰が「運vs実力」の最もよく知られた事例に。コービン・バーンズは2021年サイ・ヤング賞受賞時にFIP・WHIP・K-BB%すべてでMLB最高水準を示し、それ以前の「凡庸な投手」からの変貌は「スタッフ革命」として有名。ミルウォーキーは北部の寒冷地で観客動員が課題だが、ブリュワーズのファンは熱狂的で、「テールゲートパーティー文化(駐車場でのバーベキュー)」がNFL・MLBを通じて全米屈指の規模。

基本情報

リーグ
ナショナルリーグ(NL)
地区
Central
本拠地
American Family Field
公式サイト
https://www.mlb.com/brewers
詳細成績
Baseball Reference  /  FanGraphs

成績を深く理解するために

ページで使われている指標の意味