サンフランシスコ・ジャイアンツの成績スコアカード・指標分析
サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)の打撃・投手・守備スコアカードと成績指標を日本語でまとめています。OPS・ERA・WAR・FIP・WHIPなどセイバーメトリクス指標のリアルタイムデータ、ナショナルリーグ西地区順位表、公式SNSアカウントもあわせて確認できます。
サンフランシスコ・ジャイアンツは2010年・2012年・2014年のワールドシリーズ3連覇(隔年優勝)を達成した球団で、バスター・ポージー(捕手・殿堂入り確実・Catcher Framing先進事例)・マディソン・バンガーナー(WS MVP・左腕エース)らが活躍した時代が球団の最近の頂点。オラクル・パーク(2000年開場・PF=95・屋外)は右翼後方がマッコビー・コーブ(湾)に面し、本塁打が湾に「スプラッシュ」する世界唯一の光景が名物。サンフランシスコ湾からの西風で外野フライが流されるため強力な投手有利環境が確立され(PF=95)、ERA・OPSは大幅補正が必要。2021年の107勝でもその翌年急落した「成績乱高下」はFIP-ERAギャップが予測していた。
チーム状況
更新: 2026年9月4日打撃・投手ともに苦しい状況。建て直しが必要なシーズンとなっている。
- 強み三振が少なく粘り強い打撃ができている
- 課題失点が多く投手陣の立て直しが急務
- 課題クローザーが不安定で逃げ切れないケースが多い
- 課題失策が多く守備のミスが得点に絡むケースが多い
詳細指標 (全30球団中の順位)
打撃
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 打率 | .247 | 13位 | .235 | ▲ |
| 出塁率 | .308 | 27位 | .311 | → |
| 長打率 | .405 | 10位 | .386 | ▲ |
| OPS | .713 | 19位 | .697 | ▲ |
| 得点 | 586 | 23位 | 705 | ▼ |
| 本塁打 | 157 | 18位 | 173 | ▼ |
| 二塁打 | 233 | 8位 | 239 | ▼ |
| 打点 | 565 | 23位 | 672 | ▼ |
| 盗塁 | 67 | 26位 | 68 | ▼ |
| 盗塁成功率 | 77.0% | — | 73.9% | ▲ |
| 四球 | 389 | 30位 | 556 | ▼ |
| 三振 | 1125 | 8位 | 1380 | ▲ |
| 犠打 | 31 | — | 22 | |
| 犠飛 | 40 | — | 52 | |
| 併殺打 | 80 | — | 103 | ▲ |
投手
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 防御率 | 4.38 | 23位 | 3.82 | ▼ |
| WHIP | 1.36 | 24位 | 1.30 | ▼ |
| 被打率 | .249 | 20位 | .248 | → |
| 被本塁打 | 130 | 1位 | 143 | ▲ |
| 奪三振 | 1063 | 27位 | 1358 | ▼ |
| 投球回 | 1243 | 17位 | 1433.2 | ▼ |
| セーブ | 26 | 29位 | 41 | ▼ |
| セーブ率 | 54.2% | — | 65.1% | ▼ |
| ホールド | 76 | 16位 | 89 | ▼ |
| 先発防御率 | 4.38 | 23位 | 3.82 | ▼ |
| 先発WHIP | 1.36 | 24位 | 1.30 | ▼ |
守備
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 守備率 | .982 | 29位 | .984 | → |
| 失策 | 91 | 29位 | 96 | ▲ |
| 併殺 | 129 | 2位 | 134 | ▼ |
総合
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 勝率 | .411 | 27位 | .500 | ▼ |
| 得失点差 | -73 | 25位 | +21 | ▼ |
スコアレーダーチャート
打撃・投手・守備・総合の4軸で30球団内の相対評価を可視化(100点満点、50点がリーグ平均)
スコアをテーブルで見る
| 項目 | スコア | 評価 |
|---|---|---|
| 打撃力 | 34点 | C- |
| 投手力 | 20点 | D |
| 守備力 | 22点 | D |
| 総合 | 12点 | D- |
サンフランシスコ・ジャイアンツ チーム内リーダー
本塁打
- Rafael Devers32
- Willy Adames21
- Casey Schmitt21
打率
- Luis Arraez.324
- Jung Hoo Lee.283
- Rafael Devers.252
防御率
- Landen Roupp4.17
- Logan Webb4.21
奪三振
- Landen Roupp137
- Logan Webb119
- Robbie Ray107
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出典: Google ニュース
日本人ファンのための観戦ポイント
オラクル・パークのPF=95は湾からの西風でフライが流されることが主因で、「強風の日」と「穏やかな日」でのOPS・HR数の差を追うと面白い。2021年の107勝はBABIPの運良さ(高BABIP)が大きくFIPとERAのギャップが翌年急落を予測していた典型事例として有名。ポージーのCatcher Framingは現代捕手評価指標の先進事例で、「フレーミングの価値」を学ぶ最高の球団史を持つ。現在の若手のStuff+とFIPの改善度を追うことが再建のバロメーター。
サンフランシスコ・ジャイアンツの歴史と記録
バスター・ポージーは2012年に捕手として42年ぶりの首位打者(.336)を達成し、捕手のOPSが「野手最高の価値」を示した選手として引退後の殿堂入りが確実視される。2010年・2012年・2014年の「隔年優勝」パターンは偶然ではなく、FAや育成の2年サイクル戦略が背景にあるという分析も存在するが、真相は不明。マディソン・バンガーナーは2014年シリーズ第7戦で5イニング救援登板(先発後の4日後)という前代未聞の「使い方」で完封し、シリーズMVPを受賞した「伝説的投手の使われ方」として語り継がれる。
基本情報
- リーグ
- ナショナルリーグ(NL)
- 地区
- West
- 本拠地
- Oracle Park
- 公式サイト
- https://www.mlb.com/giants
- 詳細成績
- Baseball Reference / FanGraphs