コロラド・ロッキーズの成績スコアカード・指標分析

コロラド・ロッキーズ

コロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)の打撃・投手・守備スコアカードと成績指標を日本語でまとめています。OPS・ERA・WAR・FIP・WHIPなどセイバーメトリクス指標のリアルタイムデータ、ナショナルリーグ西地区順位表、公式SNSアカウントもあわせて確認できます。

コロラド・ロッキーズは標高約1,609mのデンバーに位置し、クアーズ・フィールド(PF=115)はMLBダントツ1位の打者有利球場として有名。薄い空気で打球が飛びやすく湿度も低いため、本塁打・二塁打が他球場より大幅に多く出る特殊環境。トレバー・ストーリー・ノーラン・アレナド・カルロス・ゴンザレスなどスタープレイヤーが移籍後に成績が急落したことで「クアーズ効果(Coors Effect)」はセイバーメトリクス界の永遠の研究テーマ。現在は大規模再建中で、EzequielTovar(遊撃手)らの若手の成績をPF=115補正で正確に評価することが必須。球場PFが最も大きいため「指標補正の重要性」を学ぶ最高の教育球団でもある。

チーム状況

更新: 2026年9月4日

打線は強力だが投手陣が課題。援護点があっても逃げ切れないケースが多い。

  • 強み打線の総合力(OPS)がリーグ上位
  • 強み得点力がリーグ上位水準
  • 課題三振が多く粘り強さに欠ける
  • 課題失点が多く投手陣の立て直しが急務
  • 課題被本塁打が多く一発に弱い

2026年 チームスコア

打撃力
A- +66点
投手力
D- +2点
守備力
D
総合
D- +3点

詳細指標 (全30球団中の順位)

打撃

指標順位 昨年
打率 .253 4位 .237
出塁率 .323 9位 .293
長打率 .415 4位 .386
OPS .738 4位 .679
得点 655 8位 597
本塁打 154 19位 160
二塁打 254 3位 253
打点 630 7位 581
盗塁 95 15位 87
盗塁成功率 72.0% 69.0%
四球 448 22位 395
三振 1220 23位 1531
犠打 16 21
犠飛 47 35
併殺打 82 118

投手

指標順位 昨年
防御率 5.42 29位 5.97
WHIP 1.52 30位 1.58
被打率 .287 30位 .296
被本塁打 188 27位 251
奪三振 951 30位 1093
投球回 1231.2 29位 1407.1
セーブ 31 22位 29
セーブ率 58.5% 53.7%
ホールド 56 28位 61
先発防御率 5.42 29位 5.97
先発WHIP 1.52 30位 1.58

守備

指標順位 昨年
守備率 .982 26位 .981
失策 89 26位 110
併殺 113 9位 155

総合

指標順位 昨年
勝率 .386 29位 .265
得失点差 -140 29位 -424

スコアレーダーチャート

打撃・投手・守備・総合の4軸で30球団内の相対評価を可視化(100点満点、50点がリーグ平均)

スコアをテーブルで見る
項目スコア評価
打撃力75点A-
投手力2点D-
守備力26点D
総合3点D-

コロラド・ロッキーズ チーム内リーダー

本塁打

  1. Hunter Goodman36
  2. Mickey Moniak21
  3. Willi Castro15

打率

  1. Jake McCarthy.292
  2. TJ Rumfield.291
  3. Willi Castro.260

奪三振

  1. Kyle Freeland103
  2. Michael Lorenzen82
  3. Tomoyuki Sugano79

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出典: Google ニュース

日本人ファンのための観戦ポイント

ロッキーズの選手指標はすべてPF=115補正が必須で、OPS0.800をクアーズで残しても「MLB平均」以下の場合がある。wRC+(球場補正済み)でのロッキーズ打者評価と他球場パフォーマンスの乖離が最大の指標学習の場。FIPとERAが最も乖離しやすいクアーズ・フィールドで「守備の影響より球場の影響を切り分ける」練習ができ、「クアーズ・フィールドの指標補正法」の理解がMLB指標理解の総仕上げになる。

コロラド・ロッキーズの歴史と記録

クアーズ・フィールドのPF=115は1993年球場開場以来一貫して打者有利最大球場として記録され、「クアーズ・フィールド効果」をコントロールするために球団独自の「ヒュミドール(低湿度保管庫)」でボールを保管する対策を2002年から実施している。ノーラン・アレナドはコロラド在籍時(2013〜2020年)に毎年ゴールドグラブ三塁手を受賞し、PF=115という打球が飛ぶ環境での守備WARが「真の実力」を示していた。ラリー・ウォーカーは1997年のMVP受賞時にクアーズ効果を指摘されたが、他球場でのwRC+を計算してもMLBトップクラスであることが後年の指標研究で証明された。

基本情報

リーグ
ナショナルリーグ(NL)
地区
West
本拠地
Coors Field
公式サイト
https://www.mlb.com/rockies
詳細成績
Baseball Reference  /  FanGraphs

成績を深く理解するために

ページで使われている指標の意味