コロラド・ロッキーズの成績スコアカード・指標分析
コロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)の打撃・投手・守備スコアカードと成績指標を日本語でまとめています。OPS・ERA・WAR・FIP・WHIPなどセイバーメトリクス指標のリアルタイムデータ、ナショナルリーグ西地区順位表、公式SNSアカウントもあわせて確認できます。
コロラド・ロッキーズは標高約1,609mのデンバーに位置し、クアーズ・フィールド(PF=115)はMLBダントツ1位の打者有利球場として有名。薄い空気で打球が飛びやすく湿度も低いため、本塁打・二塁打が他球場より大幅に多く出る特殊環境。トレバー・ストーリー・ノーラン・アレナド・カルロス・ゴンザレスなどスタープレイヤーが移籍後に成績が急落したことで「クアーズ効果(Coors Effect)」はセイバーメトリクス界の永遠の研究テーマ。現在は大規模再建中で、EzequielTovar(遊撃手)らの若手の成績をPF=115補正で正確に評価することが必須。球場PFが最も大きいため「指標補正の重要性」を学ぶ最高の教育球団でもある。
チーム状況
更新: 2026年10月30日打線は強力だが投手陣が課題。援護点があっても逃げ切れないケースが多い。
- 強み打線の総合力(OPS)がリーグ上位
- 強み得点力がリーグ上位水準
- 課題三振が多く粘り強さに欠ける
- 課題失点が多く投手陣の立て直しが急務
- 課題被本塁打が多く一発に弱い
詳細指標 (全30球団中の順位)
打撃
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 打率 | .254 | 4位 | .237 | ▲ |
| 出塁率 | .322 | 7位 | .293 | ▲ |
| 長打率 | .417 | 4位 | .386 | ▲ |
| OPS | .739 | 5位 | .679 | ▲ |
| 得点 | 752 | 7位 | 597 | ▲ |
| 本塁打 | 180 | 19位 | 160 | ▲ |
| 二塁打 | 283 | 3位 | 253 | ▲ |
| 打点 | 721 | 7位 | 581 | ▲ |
| 盗塁 | 109 | 13位 | 87 | ▲ |
| 盗塁成功率 | 72.7% | — | 69.0% | ▲ |
| 四球 | 500 | 27位 | 395 | ▲ |
| 三振 | 1409 | 23位 | 1531 | ▲ |
| 犠打 | 23 | — | 21 | |
| 犠飛 | 51 | — | 35 | |
| 併殺打 | 93 | — | 118 | ▲ |
投手
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 防御率 | 5.59 | 30位 | 5.97 | ▲ |
| WHIP | 1.52 | 30位 | 1.58 | ▲ |
| 被打率 | .288 | 30位 | .296 | ▲ |
| 被本塁打 | 227 | 28位 | 251 | ▲ |
| 奪三振 | 1113 | 30位 | 1093 | ▲ |
| 投球回 | 1421.2 | 29位 | 1407.1 | ▲ |
| セーブ | 33 | 26位 | 29 | ▲ |
| セーブ率 | 56.9% | — | 53.7% | ▲ |
| ホールド | 61 | 29位 | 61 | → |
| 先発防御率 | 5.59 | 30位 | 5.97 | ▲ |
| 先発WHIP | 1.52 | 30位 | 1.58 | ▲ |
守備
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 守備率 | .983 | 23位 | .981 | → |
| 失策 | 100 | 27位 | 110 | ▲ |
| 併殺 | 129 | 10位 | 155 | ▼ |
総合
| 指標 | 値 | 順位 | 昨年 | |
|---|---|---|---|---|
| 勝率 | .358 | 30位 | .265 | ▲ |
| 得失点差 | -192 | 29位 | -424 | ▲ |
スコアレーダーチャート
打撃・投手・守備・総合の4軸で30球団内の相対評価を可視化(100点満点、50点がリーグ平均)
スコアをテーブルで見る
| 項目 | スコア | 評価 |
|---|---|---|
| 打撃力 | 74点 | A- |
| 投手力 | 0点 | D- |
| 守備力 | 26点 | D |
| 総合 | 1点 | D- |
コロラド・ロッキーズ チーム内リーダー
本塁打
- Hunter Goodman41
- Mickey Moniak23
- TJ Rumfield16
打率
- TJ Rumfield.300
- Jake McCarthy.291
- Hunter Goodman.245
奪三振
- Kyle Freeland108
- Tomoyuki Sugano96
- Ryan Feltner92
コロラド・ロッキーズの最新ニュース
- 【8月18日】コロラド・ロッキーズvsロサンゼルス・ドジャースのテレビ放送/ネット配信予定・視聴方法|MLBナ・リーグ
- ブロンコスオーナーのペナー夫妻がMLBコロラド・ロッキーズの少数株主に
- Japanese Highlights: Dodgers-Rockies
- 「チームで最も効果的な投手」菅野智之、12勝でロッキーズ最多勝! 今オフFAへ「2026年の補強は明暗が分かれたが」
- 2026年8月19日(水) MLB ロッキーズ vs ドジャース 試合結果
出典: Google ニュース
日本人ファンのための観戦ポイント
ロッキーズの選手指標はすべてPF=115補正が必須で、OPS0.800をクアーズで残しても「MLB平均」以下の場合がある。wRC+(球場補正済み)でのロッキーズ打者評価と他球場パフォーマンスの乖離が最大の指標学習の場。FIPとERAが最も乖離しやすいクアーズ・フィールドで「守備の影響より球場の影響を切り分ける」練習ができ、「クアーズ・フィールドの指標補正法」の理解がMLB指標理解の総仕上げになる。
コロラド・ロッキーズの歴史と記録
クアーズ・フィールドのPF=115は1993年球場開場以来一貫して打者有利最大球場として記録され、「クアーズ・フィールド効果」をコントロールするために球団独自の「ヒュミドール(低湿度保管庫)」でボールを保管する対策を2002年から実施している。ノーラン・アレナドはコロラド在籍時(2013〜2020年)に毎年ゴールドグラブ三塁手を受賞し、PF=115という打球が飛ぶ環境での守備WARが「真の実力」を示していた。ラリー・ウォーカーは1997年のMVP受賞時にクアーズ効果を指摘されたが、他球場でのwRC+を計算してもMLBトップクラスであることが後年の指標研究で証明された。
基本情報
- リーグ
- ナショナルリーグ(NL)
- 地区
- West
- 本拠地
- Coors Field
- 公式サイト
- https://www.mlb.com/rockies
- 詳細成績
- Baseball Reference / FanGraphs